Policy

カリキュラム・ディプロマポリシー

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

 学位プログラム「都市創造工学」では、以下の通りカリキュラム・ポリシーを定めています。

・都市基盤整備の計画、建設から維持管理に至る一連の過程について、幅広い知見と基礎的技術を習得するため、構造工学、建設材料、地盤工学、測量学の各分野については必修科目とし、技術者が身に付けるべき必須の知識・技術として位置づけています。

・先進都市の創造に必要な知識と基礎技術を習得するため、以下の4つの学習分野について、分野選択的あるいは分野横断的に学習し、知識と技術を習得します。具体的には、1)自然災害と防災、2)都市計画と交通システム計画、3)資源再生と自然エネルギー、4)応用構造設計の各分野について学びます。

・都市基盤整備の計画から建設、維持管理に至る様々な過程で利用されている情報工学・情報処理技術の基礎について習得します。

・社会的責任など技術者の心構えを身に付けるため、技術者倫理や他者との協働の重要性、リーダーシップなどについて学びます。また、技術者の基礎的能力として、数学や物理などの自然科学の基礎、日本語や外国語によるコミュニケーション力、一つではない解を見つけていくデザイン能力など、自律した技術者として身に付けるべき知見について習得します。

・人々の福利や人と自然との共生の重要性を理解し、現在と未来のあるべき都市像を考えていくために、様々な教養科目について学びます。

2020年09月30日 改訂

2016年02月09日 改訂

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

 学位プログラム「都市創造工学」では、所定の単位を修得し、以下の各項目を満足した学生に対して卒業を認定し、学士(工学)の学位を授与します。

(1) 都市基盤整備の計画、建設から維持管理に至る一連の過程について、幅広い知見と基礎的技術を習得する。(都市基盤整備に関する知識と基礎的技術)

(2) 自然災害、少子高齢化、地球環境問題など、現在と未来の都市問題を理解し、その解決ための技術的方策についての知識を習得する。(先進都市の創造に必要な知識と技術)

(3) 都市情報の処理と解析、自然災害と防災のシミュレーション、ICTやAIなどによる様々な都市基盤施設の利用と管理など、都市基盤整備の計画から建設、維持管理に至る様々な過程で利用されている情報処理技術の基礎を習得する。(情報技術基礎)

(4) 技術の社会や生態系に与える影響を理解し、社会的責任など技術者の心構えを身に付ける。コミュニケーション力やリーダーシップなど技術者として活躍するための基本的能力を獲得する。(技術者の倫理と基礎能力)

(5) 人々の福利や人と自然との共生の重要性を理解し、現在と未来のあるべき都市像を考えることのできる幅広い教養を有する。(一般教養)

2020年09月30日 改訂

2016年02月09日 改訂

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