Admission Policy
教育目標とアドミッションポリシー
都市創造工学科では、堅実な技術者の育成を教育目標に掲げ、実験・実習に基づく実践的な能力やコミュニケーション能力の修得を重視しています。以下に、本学科の持つ教育目標と入学する学生に求める要件(アドミッションポリシー)を示しますので、よく理解して入学して頂けますようお願いいたします。
○ 都市創造工学科の教育目標
学位プログラム「都市創造工学」では、人々が平和で幸福な生活をおくることができるように、自然と人間との健全かつ永続的な調和と共生のもとでの都市創造について、幅広く考えることができる技術者を養成します。また、「偉大なる平凡人たれ」の建学精神のもと、自己中心の功利的な考え方を捨て人間社会に貢献できることを基本とし、都市創造工学が社会に与える影響力の重要性と技術者の社会的責任とを理解・自覚し、かつ、良識と高い倫理感をもつ技術者を養成します。これら人材を社会に輩出することを教育目標とします。
学位プログラム「都市創造工学」では,大都市圏の中核である大阪に立地する本学の特性を踏まえ、地域の発展を目指し、都市基盤の構築・再生、都市環境の創生・保全、自然災害に強い都市構造の形成および循環型社会の実現に寄与する能力をもつとともに、国際的な視野をもって活動できる技術者を養成します。また、社会全体の変化、都市創造・再生や環境に対する社会の考え方に柔軟に対応しつつ、自主的に課題を探求し、周りにも働きかけ、自らも解決策を見出し実践することを念頭に置き、実務的な事柄を着実に遂行できる技術者を養成します。これら人材を社会に輩出することを教育目標とします。
2020年09月30日 改訂
2016年02月09日 改訂
2004年03月09日 制定
○ アドミッションポリシー
学位プログラム「都市創造工学」では、都市と社会の基盤について、着想から実際の構築、さらには維持に必要な知識や技術に関する教育を行います。その教育を通じて、良識と高い倫理感を持ち、実務的な事柄を着実に遂行しながらも、幅広い視野と柔軟な考え方のできる技術者を育成したいと考えています。そこで、本プログラムでは次のような人を求めます。
(求める学生像)
1. 多くの人が利用する道路、鉄道、空港、トンネル、橋、地下施設など多岐にわたる構造物の建設に関わる総合的な技術に興味がある人
2. 循環型社会形成を基礎とする安全で快適な都市基盤の構築、および豊かな自然の保全、健全な環境の創生、自然災害に強い都市構造の形成などに興味がある人
3. 学習を進める上で必要な素養を備えており、意欲的に学習できる人
4. 市民が安心かつ豊かな生活ができるような社会基盤づくりについての志を持ち、表現能力や協調性を備え、思いやりに富んだ人
さらに、編入学、転入学する人には以下の要件を追加します。
1. 専門分野における経歴を活かし、本学科の教育プログラムを理解した上で、都市創造工学を学ぼうとする人
入学後に、数学・自然科学の基礎やコンピュータの基礎を学習した後、専門分野の学習を行うカリキュラムが組まれている。また本プログラムの教育を通じて、幅広い視野と柔軟な考え方のできる技術者を育成したいと考えているため、高校では、自然科学などを中心に幅広く素養を身につけておくことが望まれる。
2020年09月30日 改訂
2016年02月09日 改訂
2013年12月10日 改訂
2006年06月06日 改訂