Policy

カリキュラム・ディプロマポリシー

【2020年度までに入学した人向け】

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

 大阪産業大学および工学部のカリキュラム・ポリシーの下に、学位プログラム「都市創造工学」では、以下のとおりカリキュラム・ポリシーを定めています。

 学位プログラム「都市創造工学」では、教育目標に示された人材を育成するため、数学・自然科学の基礎、コンピュータの基礎、主要専門分野の基礎などの幅広い基礎を十分に得た上で、興味がある専門応用へと進め、さらに、豊富な実習・実験・演習を通して実務能力が得られるようにカリキュラムを構成する。また、デザイン能力への対応も考慮する。

 1年次では、幅広い知識と教養を身につけるための人文・社会を中心とした教養科目のほか、言語科目(1・2年次)、工学基礎(数学の基礎、物理学の基礎、コンピュータ基礎)科目を配置する。
 また、専門基礎分野科目として、土木工学における導入科目や土木工学の実務で重要な測量関係科目群を必修科目として1年次に配置する。

 2年次以降は、主要専門分野(構造力学、建設材料学、地盤工学、水工水理学、土木計画学・交通システム工学、環境工学)を中心に、基礎から応用まで順次学べるように科目を配置する。各分野には、その分野で身につける基礎的内容を集約した分野別基礎科目を配置する。
 また、各分野には実験や演習科目を配置し、所定の単位を修得することにより実務的な能力を修得できるようにカリキュラム設計する。デザイン能力への対応科目を2年次および3年次に配置する。

 4年次には「卒業研究」等を必修として配置し、上記科目の修得で得た知識を総動員して、課題の設定、それを解決するための計画設定、実行、解析、考察、結論に至るプロセスに総合的に取組ませ、自立して継続的に問題を解決できる実務的な土木技術者の養成を図る。

2016年02月09日 改訂

【2020年度までに入学した人向け】

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

 大阪産業大学および工学部のディプロマ・ポリシーの下に、学位プログラム「都市創造工学」では、以下のとおりディプロマ・ポリシーを定めています。

 学位プログラム「都市創造工学」では,教育目標を達成するために定められたカリキュラムについて、科目ごとに達成度の評価を行い、学則に従って単位を与える。

 学位授与判定は、単位数が学則、修学規定に定められた都市創造工学科の卒業要件を満たした上で、以下の項目にあげる能力を身につけた学生に対して学士(工学)の学位を授与する。

(1) 人類の豊かな生活と幸福を求めて活動することを目ざして、地球的視点から考えることができる多面的な学習能力を身につけている。(多面的学習能力)

(2) 技術が自然・環境へ与える影響と社会的責任とを理解・自覚し、技術者倫理の重要性を説明できる。(技術者倫理)

(3) 自然科学・情報処理の基礎を習得するとともに、人文・社会科学の基礎についても深く理解している。(総合基礎学力)

(4) 構造力学、建設材料学、地盤工学、水工水理学、土木計画学・交通システム工学、環境工学などの各分野の専門基礎学力を身につけている。(専門基礎学力)

(5) 実験、実習並びに演習等を通じて専門応用学力を身につけている。(専門応用学力)

(6) 土木工学分野での諸々の問題に取組み、実現可能な解を見つけ出していくためのデザイン能力を習得している。(デザイン能力)

(7) 論理的かつ客観的な記述、プレゼンテーションなどを通じてコミュニケーションを行うことができる。(コミュニケーション能力)

(8) 社会の変化に柔軟に対応し、自主的、継続的に学習できる。(自主的・継続的学習能力)

(9) 与えられた制約のもと、課題に対して自立して計画的に取組み、期限内に成果をまとめることができる。(計画的学習能力)

(10) 大阪を中心とする関西地域を例として地域の都市基盤の再生・創造技術について学び説明できる。(地域的実践能力)

2016年02月09日 改訂

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