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自然エネルギーコースは都市創造工学科と電子情報通信工学科の共同設置コースです。

大阪産業大学工学部

都市創造工学科

電子情報通信工学科

自然エネルギーコースの紹介INTRODUCTION

自然エネルギーコース設立の目的

 最近、ひどい雨が頻繁に降るようになったと誰もが感じていると思います。地球の気候が暖かくなり、海洋も暖かい状況が続いて極端な気象現象が頻発するようになりました。一方で、東日本大震災の後、私たち自身がエネルギーの利用について考え直さなければならない状況になりました。我が国でも「再生可能エネルギー固定価格買取制度」が始まり、自然を活用したエネルギーの開発や利用が少しずつ進んでいます。実用化にはまだまだたくさんの課題があるエネルギーではありますが、この流れは今後も確実に拡大するものと考えています。
 大阪産業大学工学部、都市創造工学科と電子情報通信工学科では、自然現象からエネルギーを作り出し、それらを上手く活用することができる技術者を育てるための「自然エネルギーコース」を2012年度より開始しました。自然エネルギー技術そのものが発展途上ですので、本コースも今後、少しずつ形を変えながら社会の要請に応えられる人材を育成していきたいと考えています。この分野に興味のある皆さんの参加を待っています。


学びのSTEP

 自然エネルギーコースは、「都市創造工学科」と「電子情報通信工学科」の中にそれぞれ同じ名前のコースがあります。「都市創造工学科」は、もともと台風災害や地震災害、豪雨災害から街を守り、安全で安心できる快適な街をつくるための土木工学分野を担当していました。一方、「電子情報通信工学科」は、皆さんの家庭にもあるような電子機器から大規模な情報設備、通信機器など省エネルギー化を可能にする電子情報通信機器をつくることができる技術者を育ててきました。
 自然エネルギーコースは、これらの二つの学科の良いところをあわせて、土木工学と電気工学の両方の技術に対応できる技術者を育てられるようなカリキュラムを設定しています。「都市創造工学科」の自然エネルギーコースを選択された方は、土木工学に主軸を置いて、電気工学の基礎を学びます。「電子情報通信工学科」の自然エネルギーコースを選択された方は、電気工学を主軸に置いて、土木工学の基礎を学びます。
 二つの学科の内容を学ぶことで、自然現象からエネルギーをつくり出し、上手に利用できる技術者になってもらえるように学びを進めていきます。

学びのステップ

これらの科目以外に、
一般教養として:語学(英語、第二外国語)、人文社会学科目、身体科学科目(体育)など
実践科目として:入門セミナー、学習リテラシー、フィールドワーク、コミュニケーション科目、コンピュータリテラシー、キャリア関連科目など
専門基礎科目として:数学、物理、化学など
があります。

 また、都市創造工学科が行う関連科目と電子情報通信工学科が行う関連科目についてそれぞれ単位を取得する必要があります。

全体の学びのイメージ

詳しくは各学科のハンドブックを参照して下さい。
教務課のハンドブックのページ


学びのサポート

学びのサポート

学習支援センターのサイト
キャリアセンターのサイト

取得できる資格

 自然エネルギーコースでは、学生の方に積極的に資格取得に挑戦してもらえるよう、講義などでサポートを行っています。

○自然エネルギーコースに関連する資格
 ・講義で取得のサポートを行っている資格
  □エコ検定
  □第一種、第二種電気工事士

 ・在学中もしくは卒業後に目指したい資格
  □第三種電気主任技術者
  □エネルギー管理士
  □気象予報士

○電子情報通信工学科に関連する資格
 ・卒業と同時に資格取得
  □高等学校教諭一種免許状(工業)
  □高等学校教諭一種免許状(情報)
   ※教職課程の所定科目単位の修得が必要です。
  □第一級陸上特殊無線技士・第二級海上特殊無線技士
   ※認定要件および所定科目単位の修得が必要です。

 ・卒業すれば試験免除の特典
  □電気通信の工事担任者
  □電気通信主任技術者
   ※所定科目単位の修得後、受験科目が一部免除されます。

 ・在学中もしくは卒業後に目指したい資格
  □技術士・技術士補(電気・電子部門)
  □第一種、第二種、第三種電気主任技術者
  □1級、2級電気工事施工管理技士
  □第一級、第二級陸上無線技術士
  □ITパスポート
  □基本情報技術者
  □応用情報技術者

○都市創造工学科に関連する資格
 ・卒業と同時に資格取得
  □高等学校教諭一種免許状(工業)
   ※教職課程の所定科目単位の修得が必要です。
  □測量士補
   ※認定要件および所定科目単位の修得が必要です。

 ・卒業すれば試験免除の特典がある資格
  □土地家屋調査士
   ※測量士補、測量士を取得すれば、午後の部の筆記試験免除。

 ・卒業すれば実務経験を経て資格取得
  □測量士
   ※測量士補を取得後、1年以上の実務経験により取得できます。

 ・卒業後実務経験を経て受験資格取得
  □コンクリート技士・主任技士
  □コンクリート診断士 卒業後実務経験を経て受験資格取得
  □技術士・技術士補(建設部門)
  □一級・二級土木施工管理技士
  □一級・二級造園施工管理技士
  □土地区画整理士□二級建築士
  □木造建築士

 ・在学中もしくは卒業後に目指したい資格
  □宅地建物取引主任者
  □ 不動産鑑定士
  □福祉住環境コーディネーター
  □CAD利用技術者試験


バナースペース

自然エネルギーコース

〒574-8530
大阪府大東市中垣内3-1-1

TEL 072-875-3001(代表)