大阪産業大学課外活動指導者に関する規程

　（目　的）
第１条　この規程は、大阪産業大学における課外活動指導者に関する必要な事項を定め、課外活動の健全な発展と振興を図ることを目的とする。

　（課外活動指導者）
第２条　この規程における課外活動指導者は、顧問、副顧問、監督およびコーチとする。
２　コーチには、師範、コーディネーター、トレーナー等を含むものとする。

　（顧　問）
第３条　顧問は、一部学生自治会の体育会または文化会に所属する各クラブ（専任団体、同志会、同好会を含む。以下同じ。）および夜間主コース学生自治会に所属する各クラブにおく。
２　顧問は、原則として他のクラブの課外活動指導者を兼務してはならない。

　（顧問の任務）
第４条　顧問は、部を代表するとともに、クラブ活動について教育的側面から指導、助言を行う。

　（顧問の任命）
第５条　顧問は、本大学、本短期大学部および法人本部の専任職員の中より、該当する職員の意向ならびにクラブ学生の希望を勘案し、学生部長が具申し、学長がこれを委嘱する。

　（顧問の任期）
第６条　顧問の任期は、４月１日から翌々年３月31日までの２年間とする。ただし、再任を妨げない。

　（副顧問）
第７条　各クラブに必要に応じて本大学、本短期大学部および法人本部の専任職員の中より、副顧問をおくことができる。
２　副顧問は、顧問を補佐し、必要に応じてその職務を代行することができる。
３　副顧問の選出および任期については、第５条および第６条に準じる。
４　副顧問は、原則として他のクラブの課外活動指導者を兼務してはならない。

　（顧問会議）
第８条　学生部長は、必要に応じて顧問会議を開くことができる。
２　顧問会議には、副顧問も出席することができる。

　（監督およびコーチ）
第９条　顧問は必要に応じて学生部長の承認を得た上、監督およびコーチをおくことができる。
２　監督およびコーチは、主として技術指導を行う。
３　監督およびコーチは、原則として他のクラブの課外活動指導者を兼務してはならない。
４　監督およびコーチについては、学生部長名をもって委嘱する。
５　監督およびコーチの任期は、４月１日から翌々年３月31日までの２年間とする。ただし、再任を妨げない。

　（監督・コーチ会議）
第10条　学生部長は、必要に応じて監督・コーチ会議を開くことができる。

　（旅費の支給）
第11条　顧問、副顧問および本学園の専任職員である監督ならびにコーチ（以下「学内課外活動指導者」という。）が、次の各号に定める事項について、学生を引率し指導、助言する場合は、学生団体引率出張旅費支給内規の定めるところにより旅費を支給する。
　（１）　合宿練習
　（２）　発表会
　（３）　対外試合（交流試合を含む。）
　（４）　新入生歓迎会（当該クラブが主催するものに限る。）
　（５）　卒業生送別会（当該クラブが主催するものに限る。）
　（６）　優勝祝賀会
　（７）　学外施設等における練習
　（８）　その他学生部長が認めた事項
２　学内課外活動指導者が新人選手勧誘活動で出張する場合の旅費は、別に取り扱うものとする。