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文部科学省私立大学学術研究高度化推進事業 社会連携研究推進事業

新たな残留性有機汚染物質のリスク低減をめざした地域環境の創生と
ゼロエミッション処理技術の開発



 お知らせ (2012.3.12)



本研究事業(平成19〜23年度)が事後評価で最も高い評価を受けました。



「私立大学学術研究高度化推進事業」に係る事後評価(平成23年度実施分)の結果が通知され、検討評価委員(2名中2名)の「A評価」を頂きました。参考までに、事後評価の対象となったすべての事業における各委員の評価結果はA評価が全体の33%となっています。


研究目的
   
  地 域における環境保全はその地域の発展にとって最も基礎となるものです。水域への有害物質の排出は従来、工場や事業場が主体であり、その排出規制がなされて きました。一方最近では、一般家庭や病院など我々の日常の生活空間から、医薬品類や身体ケア製品等に由来する残留性有機汚染物質が排出され、水環境中に蓄 積されている実態が明らかになってきました。これらの残留性汚染物質には下排水処理施設でもほとんど処理できないものが多く、従来技術を用いる処理により 問題物質が生成される例もあります。
  本研究プロジェクトで対象とするのは以下の物質群です。
 
医薬品類各種 (PPCPs) (神経用薬、ホルモン剤、外皮用薬、腫瘍用薬、抗生物質等)
残留性有機フッ素化合物
 
PFCs(Perfluoro chemicals) PFOA(Perfluorooctanoic acid)
PFOS(Perfluorooctane sulfonate)
家庭用抗菌剤
 
TCC(Triclocarban)
TCS(Triclosan)
  こ の従来にない汚染への対策が緊要な課題となっていることから本研究プロジェクトでは、大阪東部地域を例にとり、大学、地方自治体、公益法人、地場産業が一 体となって、この新たな残留性有機汚染物質による環境汚染実態の解明と対策技術の開発により環境リスクを低減し、安全・安心な地域環境の創生とプロジェク ト遂行による地場産業育成を通じて、地域の振興や発展に貢献することを目的としています。
   
  文部科学省の私立大学学術研究高度化推進事業として選定された、社会連携研究推 進事業の「新たな残留性有機汚染物質のリスク低減をめざした地域環境の創生とゼロエミッション処理技術の開発」(平成19〜23年度)
 
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