」タグアーカイブ

日本政府さん公共交通支援額をうっかり2桁間違えてしまう

第二次補正予算の公共交通支援の内訳の情報によると,先日の分析通り,メインの支援は政策金融公庫や持続化給付金,雇用調整助成金他で借りるなりしてくれということのようで,やはり例のクーポン券の束のようなのが支援メニューのようである.

それよりも驚いたのが,3枚目の右上の金額である.

「140億円程度」

えっ?! 2桁金額間違えてませんか?

クーポン券の項目だとそんなもんになるのかもしれないが,通勤通学需要の減退,出張需要の消滅,インバウンドの消滅,書き入れ時期の観光需要の消滅で,公共交通事業はかなり痛手を受けてるはず.(そして,当面それは続く.)

140億円? ご冗談でしょう.自動車社会の米国ですら2.7兆円ですよ.

1枚目の「基本的な考え方」のところにちゃんと書いてるじゃぁないですか.

    1. 緊急事態宣言下も含め,感染拡大防止策を講じながらサービス提供が継続されることが必要.
    2. 需要減に伴う減収から財務面での事業存立基盤が揺らいでいる事業者について,事態収束後にサービスの提供が困難となる事態を回避することが必要.
    3. 事態収束後は,十分な感染拡大防止策を講じつつ,ビジネスモデル面も含めた円滑な移行に向け準備することが必要.

140億円でこれが実現できる? ご冗談でしょう.

一般的な商売なら,借金してでも良好な事業をすれば事業の成長があって,借りた金以上のもうけが出るかもしれないが,日常生活を支える交通事業の場合は,事業が軌道に乗ってもせいぜいトントンレベルで,借金返せるほど儲かるわけじゃないんですよ.

世の中の交通事業者が巨大鉄道事業者ばかりじゃないですからねぇ.日本政府さん.

#なお,物販や不動産業で企業グループ全体を支えている交通事業者も多いと思うが,物販→Eコマース,オフィス需要→テレワーク…により,今後もじりじりと収益源を失い続ける可能性アリ.

 

日本政府さん未必の故意でバス会社を破綻させてしまう

何もしないよね.タクシー会社に続いて,バス会社が破綻しはじめてるというのに.

いや,もちろん「何かやってます」アピールしてるのは知ってるけど.

こういうサイトがあるけれど,「事業者の取り組み」「自治体の取り組み」はあっても,”政府の取り組み” は無い模様.

政府の「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用事例集」なるものを見ると,いろいろやってますアピールはあるものの…

No.12 公共的空間安全・安心確保事業
 検温設備導入しても客増えない.その検温誰がするの?

No.23 密集軽減のための輸送力増強事業
→ スクールバスにしか使えない.そもそも休校が多くてスクールバス動いてない.

No.24 公共交通応援事業
→ 三密を避けるためにしか使えない.そもそも利用が減っていて客が少ない.
→ 収束後のサポートにしか使えない.そもそも利用が減っていて客が少ない.

No.25 地域公共交通機関の高度化支援事業
→ 収束後の設備投資にしか使えない.そもそも設備投資どころの状況では無い.
しかも,経費の一部だけしか支援せず,設備投資の中核資金にはならない.

No.29 駅乗客数などの解析、可視化事業
→ 人の行動を可視化して外出行動の変容をしてほしいのは行政側であって,公共交通の支援策のふりをしているが支援策では無い.

No.38 必需物品供給事業
→ 公共交通の支援メニューとしてあげられているが,中身は自治体の支援メニュー.

No.47 学校給食関連事業者等への応援事業
→ 「スクールバス」の文字が登場するが,なぜスクールバスが食育なのかがわからない.

No.48 金利、保証料などの金融面での支援事業
→ 「
日本政策金融公庫等の他の支援施策の対象とならない又は超える部分について、利子補給や保証料の助成など金融面での支援」なので,この制度で主体的に公共交通を救う気は無い模様.

No.68 寄付等の応援に応える地域づくり促進事業
→ 要するに「ふるさと納税」だろ.

No.69 地域の魅力磨き上げ事業
No.71 観光/シティプロモーション活動事業

→ 観光PRの支援メニューのようだが,日常の公共交通を支えるものではない.

ちゅうことで,「公共交通ではない一般の営利会社と同じ支援策を使ってね.もちろん,まずは銀行から金借りるなりのことはしてね.」ということを間接的に表現したアピールでしかない.

この政府の「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用事例集」なるもの,よく観光地などで配られている(ほとんど使い道がない)割引クーポンの束に見えてしょうがないんだが.この交付金は総額1兆円規模らしいが,全部公共交通に突っ込んでも自動車社会の米国の半分にもならない(全部突っ込めないけど).

このままだと,まだまだバス会社や鉄道会社が破綻してゆくぞ.

 

#未必の故意などではない,と言う反論があるかもしれないが,もしそうなら,現況把握すらできていないということかも.「~地域公共交通の確保維持への積極的な活用に向け、情報交換を始めます~」などと今頃いっている時点でToooooooooooooo Late

#やっとマスクきた.でも,もう間に合ってます.

さき細りのうた

おしえてください
この世に生きとし生けるものの
すべての会計に限りがあるのならば
海は死にますか 西は死にますか
北はどうですか 東もそうですか
おしえてください

私は此の頃 破綻について考えます
誰もが等しく 客を失う悲しみについて
走る苦しみと 終わり無い悲しみと
払いの苦しみと 間引く悲しみと
現在の運営と

答えてください
この世のありとあらゆるものの
すべての事業に 約束があるのなら
バスは死にますか 汽車は死にますか
客が去る様に 錆が来る様に
みんな逝くのですか

わずかな生命の
きらめきを信じていいですか
250億ドルのような 望みといったものを
去る人があっても 来る人はなくて
欠けてゆく月は いつか満ちるのか
なりわいの中で

おしえてください
この世に生きとし生けるものの
すべての会計に限りがあるのならば

空は死にますか タクは死にますか
船は死にますか 鉄は死にますか
港は死にますか 駅は死にますか
私の大切な 故郷もみんな
逝ってしまいますか

新幹線さらにヤバい

明日,新幹線で再び東京往復である.たぶん明日を最後に当面東京に行く用事は無くなるはずである.いちおう指定券を買うために「みどりの券売機」へ.

4月1日のお昼頃の東京行きの座席を画面から選ぼうとすると,明日の列車なのに,券売機画面上では予約の入っている席が「1席」だけ.

えっ!? まさかの貸切状態.

確かに新年度初日のお昼というのは客が少なそうな時間帯ではあるが,天下の東海道新幹線の東京行きである.

東海道新幹線の車両が貸切状態というのは,随分古い記憶を掘り起こすと無いことは無い.

東京発新大阪行きのこだま号,団子鼻の0系電車12両編成で指定席が4列の時代のこと.三島あたりを過ぎるとガラガラになり,ついに途中から座席を回転させて足を伸ばせる状態になった.車掌が通りかかって「ごゆっくり」などと言われた記憶アリ.でも,1両に1-2名ということはなかったと思う.

新幹線,さらにヤバい.

#mドナルド金閣寺店でアルバイト学生店員がコロナ感染らしいが,テレビに映った彼の出勤日はたまたま近くにいて,この店の前を通りかかった一瞬,お手軽に此処で飯にしようかと考えたんだが…ヤバい(結局別の店に行ったけど).
※実際に乗車すると,さすがに貸切では無かったが,両窓側の半分くらいが埋まっている程度.
※帰りの新幹線(東京駅19時前)の方がヤバかった.新大阪行きの指定席車に新横浜出発時点で6人8人だけ.座席回転させても良いかなぁ.
※閉店時刻が迫っているのに,弁当屋には弁当が積み上がっている状態.あぁ,もったいない.

東名高速もヤバい

そんでまぁ,東京での用事が済んで,普通なら新幹線で帰るのだが何十年ぶりかの自動車移動である.限界までガラクタのような荷物を積んでの移動なので.

夕方の首都高は午後6時前後に少々混んだが,それ以外は渋滞もなく移動は快適.東京の本線料金所を過ぎると海老名での混雑も大したことなく,ほぼスイスイ.その後もスイスイ.トラックがこぞって東名じゃなくて新東名に進路をとっていたので,逆張りであえて東名をチョイス…何これ.ガラガラである.どこの田舎の高速道路か,と思うほど.新東名ができたので渋滞が減ったんだろうなと思ってたが,どうも様子が変である.

まず気がついたのは自家用車の少なさ.もちろんは夜の東名間は元々トラックだらけだが,かなり少ない.年度末の春休み期間中なら,家族連れ友人連れの自家用車がかなりあるはずだが,ほぼ皆無?

もっと少ないのはバス.路線バスとしての高速バスは多少走ってはいるものの,チャーターしたような観光バスはゼロ.

結果として東名&新東名は,ほぼトラック専用道路の様相.昨今はトラックのリミッタが90キロで正確に機能するので,120キロで爆走するトラックも無く,走行車線に並んで走っている.

トラックの台数が減ったのかは定かでは無いが,午後8時の時点で旧東名が田舎の高速道路化している状況では,高速道路もやばい状態だろうと思う.

#5月になってお肉券配るとか,海産物券配るとか,一部の世帯にちょっとだけ金配るとか,ポイント還元延長だとか,金融機関は健全で金は銀行にあるだとか訳のわからんこと言ってるらしいが,迅速に的確な対応しないと,ヤバいぞ,日本の経済.
※「現金給付」の目的が,一時の生活保護的なものなのか,それともヘリコプターマネー的な強制的経済活性化目的なのか,それすらはっきりしないという迷走状態.両方要るかも.

※都内の駅前,毎日みてると気づきにくいかもしれないが,今年の初めから半月置きくらいに見ていると,明らかに人通りが少なくなっている.ヤバいぞ,日本の経済.
※日本政府の経済対策,表面的な数字だけ積み上げて自画自賛しているようだが,「Too Little, Too Late」じゃないの? 東京の永田町や霞ヶ関って,守られてて危機感が無いんだなぁ.
※自画自賛のわかりやすい例は,マスクの供給.月産6億枚では全然足らないし,供給できるのが4月や5月では遅すぎ.(ex. 1.2億人×半分の人が外出時必要×平日月20日=12億枚/月)
※「布マスク2枚配布」案の我が家での評判は「アホちゃう」でした.布マスクの配布にかかるコスト分を生産ラインの緊急増設に回した方が効果的では? 国策液晶パネルメーカーのクリーンルームが空いていたりしないのかな?

新幹線ヤバい

年度末である.下旬である.月曜である.

「のぞみ」ではなくて「ひかり」であり,お昼頃という点を割引いても,客数が少なすぎる.半分どころか,2割,多くて3割くらいしか埋まっていない.駅ごとにパラパラ乗り降りしてゆくので,終始ほぼこの状態.

駅の構内は新大阪も品川も,祝日の早朝かと思うくらい人が少なく,「不要不急の人の往来」が途絶えているということだろう.

かつて中国の経済成長率の「大本営発表」が信用ならないということで,鉄道の輸送統計が分析されて経済成長率が推測されていた.鉄道輸送は経済のバロメーターと言うことである.

東海道新幹線は日本の経済のバロメータだろうと思うが,この少なさは異常である.外出禁止令が出ているわけではないのにこの少なさ.

欧米では国境封鎖,外出禁止になっているところが出ており,日本以上に厳しい状況に陥っている.

令和の世界恐慌が始まっているのかも.

経済活動を維持しながらパンデミックにも対応する方法は何だろうか.単に「経済活動ヤバいから,自粛の自粛を」と言ったところで,それぞれみんな自分の命は惜しいから,解決しない.

具体的な方法を示さないと,もうすぐ失業者が世の中にあふれるようになるかも.

パンデミックへの国内準備・続^5

新型コロナ対応で乗車制限をする場合の新幹線や特急の座席指定の売り方.
新幹線普通車のシートピッチは前後方向は約1m,座席間は0.5m弱,通路幅は0.6m程度のようなので,人と人との間を2m程度空けて座るならこういう感じか? もちろん全席座席指定.

◆◇(通路)◇◇
◇◇(通路)◇◆
◆◇(通路)◇◇
◇◇(通路)◇◆

乗車効率は特急の場合で約25%,新幹線で約20%.クロスシートの近郊電車もこんな感じか?

通勤通学電車が問題だが,私鉄を含む在来線型車両の場合,車両の幅が2.8〜3m,車長が18〜20mで,ロングシート車の場合,向かい合わせで座るとすでに2m程度の間隔になるので,こういう感じか?

◆◇◇(ドア)◆◇◇◇◇◆(ドア)◆◇◇◇◇◆(ドア)◆◇◇◇◇◆(ドア)◇◇◆
---◆-(通路)-◆---(通路)--◆--(通路)---◆-(通路)-◆---
◆◇◇(ドア)◆◇◇◇◇◆(ドア)◆◇◇◇◇◆(ドア)◆◇◇◇◇◆(ドア)◇◇◆

1両あたり20人くらい.立ち席も位置指定.非常用の換気窓全開で.

政府は国民の生命と財産を守れるか?

※すでに日本国内で検査のキャパを超えている模様.すでに感染症用のベッドのキャパも超えている模様.「負け」確定は近いのか?
※中国の死者数がまた大幅増.あかん.中国以外も死者が増えてきたので,増減の分析難しくなってきた.

基本方針の素案” では「重症患者重視」らしい.軽症者は家で寝てろという方針だが,確かに思惑通りならば拡散の機会は減る.だが,本当に軽症で済むのか重篤化の入り口に立っているのかは一般人にはわからないので,有効には機能しないんじゃないかな.この方針は武漢市と同じ方針だな.軽症者は通常治療で治癒という報告もあるようだが,それは事後の結果論であって,目の前の患者が重篤化するか否かはドラえもんのみ知る話である.

それから,一般人の日常活動を制限するつもりはなさそうなので,感染症の拡散はこのまま進行するということになりそう.”不要不急の外出は控えて人混みには近寄らない云々” の呼びかけをしたところで,「不要不急」ではない用事で動いていると思っている人が大半なので,感染拡大に急ブレーキがかかる見込みはなさそう.客観的基準や不要な目的を仕分けして明示しないと外出行動は止まらないよ.(震災後の渋滞と同じ)

特に学校関係は「混雑した交通機関に乗車」「(ほぼ)時差通学できない」「密室に大勢長時間」「教室では教員か生徒がほぼ必ず口を開けて音声発生」「しゃべりながら昼食」「生徒同士が至近距離でコミュニケーション&接触」「自分は大丈夫だと思って養生しない若者集団」「欠席すると進学に不利になるので無理して登校」「公衆衛生の知識や経験が乏しい集団」「大勢いるので自覚症状のないキャリアが隠れている可能性」「そのまま家庭にお持ち帰り」など,”ヤバイ条件のオンパレード”なので,「負け」確定は近そう.

※(2/27追記)小中高校が全部休校になる模様。なお、放っておくと街に繰り出してしまう模様。
※(3/5追記)やはり早めにやってきた春休みを堪能しているガキんちょが少なからずいる模様.
※(3/6追記)「m」の店内が平日の昼なのに,ガキんちょだらけだ.「m」の店員もマスク付けずに応対してるし,スマイルはいらんから何とかしてくれ.ヤバいぞ.

北海道等で学校関係者が罹患しており,世間では生徒に感染しないかどうか心配していると思う.しかし,可能性としては自覚症状の無い健康そうな”キャリア”の生徒→免疫力の低い学校関係で働く人に感染,と考えた方がすっきりとロジックが建てられると思うんだけど,学校等の集団感染状況の監視だけでは感染拡大防止は不可能では?

今回のウイルスは「自覚症状の無い(or薄い)キャリアの存在 & 長い潜伏期間」が特徴のようなので,集団感染が発覚した時には,すでに手遅れだと思う.

 

パンデミックへの国内準備・続^4

もはや中国の死者数増加は,日本国内では話題になりにくくなっているが,若干増加はマイルドになったものの毎日100人以上亡くなっている状態である.

日本国内でもあちこちで新規の感染者が見つかる状態であり,1週間以内に感染ルートを追うのが不可能になるだろうと思う.

こうなると感染拡大を防ぐ方法は半ば強制的に人と人との接触機会を減少させるしかない.集会等を主催者の責任で開催/中止の判断してねと言うだけでは防ぎきれない.お役人の頭の中ではこれで防げることになっているんだろうか? あれだけ強権的に封鎖しまくっている中国でもひどい状態なのに,強権発動が難しい日本ではどうするんだ?

集会等の人混みが生じる催しの開催条件を「人と人との間隔が○m以上,全体での人数が○人以内,継続時間が○分以内,換気は○分ごと」などと明示しなければ,公衆衛生の専門的基礎知識がない人たちが正確に判断できるわけがない.感染拡大が発覚した後で「ほら,言った通りにしていないから拡大したじゃないか」などと言っても,あとの祭りだ.

交通機関についても,国内の感染状況がどのような段階になったらどの交通機関を止めるのか,どの交通機関をどのような方法で乗車制限をするのか,などのわかりやすい基準数日程度内で決めて示し,国民に準備を促さないともう間に合わないんじゃないの?

会社等の事業所についても「経営者の自己判断で」では良好な公衆衛生を保つのは難しいはずだが.社畜状態が標準の日本の多くの企業では「出勤は社員の自己判断で」などと経営者の判断を避けて従業員に押し付けて,結果として何も有効な策が実現しない状態になりそうだ.

学校についても授業休止の条件を明確にして,今月限りで春休みに突入させたほうがいいのでは? 卒業式や入学式も開催するかどうかを考える時期に来ている.新年度の授業開始時期はどの程度遅らせることが可能だろうか.夏休みを潰せばGW明けくらいまで延期も可能ではないか? 授業日数が足らないのなら,2020年度限定で「休日」の返上,半ドンの復活でさらに半月分くらい捻出できないか? (初動の失敗で,もはや「オリンピックがー」と言ってられる時期は過ぎてしまったんじゃないかな)

中国で初の死者が出てから100人死ぬまでは約3週間,1000人死ぬまでは約1ヶ月,さらに1000人増加して2000人に達するのが約5週間目,約6週間目で累計2500人になろうとしている.

日本では初の死者発生からまだ1週間ほどだが,中国でも1週間程度までは死者数は2〜3人程度だった.もしかして,この国の政府も国会も,何も判断できない状態に陥っているんだろうか? ”インバウンド客” が気になって何もできなかった現政府は,第二第三の過ちを冒すのか? (経済失策も含めると第四,第五の過ちかも) 国民の生命と財産を守れるか?

※新型肺炎は国家公務員には忖度して感染しないらしい.すごいな.科学的な判断能力が欠乏しているんだな.当事者意識が無いってのはエリートの要件を欠いてるんだが.(→その後,ポロポロと感染者が発覚した模様で,当事者意識はなかった模様.)
※テレビでは次から次へと感染者がみつかった速報が出るようになってしまった.

※(追記)相変わらず「季節性のインフルエンザでも感染者が毎年多数出て,死者も出ているので,慌てるな」というような旨のことを言っている政治家がいるようだが(今日23日だけで二度見た),季節性のインフルエンザは抗体を持っている人が少なからずいるので感染の規模が一定レベルで止まるのに対し,新しい感染症は誰も抗体を持っていないので,放っておくと際限なく感染する.感染者数が医療機関のキャパを超えたら,そこから後は放置状態&やられっぱなしになるので「負け確定」.同じじゃない.指導者層の認識としては大きな誤りである.

「軽症者は医療機関に来るな」という医療関係者もいるが,軽症なのか,死に至る病の入り口なのか判断できるのは医者だけである.(特に高齢者や持病のある人&その家族は)心配なので,結局は医療機関に押し寄せる.最初から感染させないようにすることが最重要だ.

※(追記)2/23現在,日本での死者4名(初の死者確認から11日目).ちなみに,中国で死者4名は初の死者確認から12日目.中国はここから1週間ちょいで死者100人に達した模様.
※日本人お断りの国がで始めた模様.

パンデミックへの国内準備・続^3

2月や3月は通勤以外の移動が多く,新型肺炎が拡がりつつある今日この頃,あぁやだなぁ〜.

かつて東北の震災の後,発電所事故の際に「直ちに影響はない」という言葉の裏にいろいろと ”隠し事” が一杯あるのを感じてイヤな気分だったが,今回もそんな感じなのか?

(…削除されちゃったよ.代わりに “偉い人” がいろいろアピールしてる.死者出ちゃったんで,もう遅いけど.)

その客船から本日以降多数の客が市中に解き放たれたわけだが,海外の祖国に帰った人々は祖国で再び2週間の観察期間を迎えるのに対し,そうではない人はそのまま日常生活に入るわけやね.

この動画を見た後だと(人権がー,とかいう話はあるものの),「うーん,ええのか?」と感じてしまう.

日々観察している死者数であるが,やはり2000人を超えてしまい,「死者増の増加」が幾分マイルドになったとはいえ,まだまだ二次式や三次式で近似するのが適当な状態.

初の死者から「マイルド」になるまで約1ヶ月.そこから概ね沈静化するのにさらに1ヶ月,最終的な死者数は3000人くらいか? 同じ推移とすると,日本では卒業式シーズンに阿鼻叫喚状態で,そのまま入学式入社式シーズンに突入.概ね沈静化するのはGWくらいか? 隣国の要人の訪問は厳しそうだが,管理が理想通りなら五輪は何とかという感じか?

学内でも,「多人数が集まる集会やイベント等どうする?」という話になってきている模様.

厚労省は「テレワークや時差出勤」と言っているが,首都圏ほどの密度だと時差出勤しても電車内での人と人との間隔がさほど離れるわけでもないので,焼け石に水じゃないかな.(みんな時差出勤すると,別の時間帯に混雑のピークが移動するだけでは?)

#国会中継聞いてると,ようやく桜じゃない話に入った…かと思ったが,誰某が会議に出てたかどうかを追求するというアホな展開に突入.もういいから,具体的な対策の話しろよ.まもなく日々死人が発生するかもしれないという状況なのに.東京という都市は,斯くも危機感を感じさせない,つまりコンディションが整えられすぎた都市なんだろうな.
#(追記)クルーズ船でも死者発生.このまま中国の1ヶ月遅れの推移をたどるのか? もしそうなら,今後1週間は日々数名,そのあと1週間は日々10-30名ずつ死者増加し,3月になる頃には3桁か?
※(追記)桜の次は「コネクティングルーム」らしいが,野党の先生方はコネクティングルームの部屋間の扉が常に解錠されているとは限らない,ということに気づいてないかも.ホテルが鍵を締め切り操作すれば,単なる2つの別々の部屋にもできるのが「コネクティングルーム」(*).そうでないと,隣の知らないおっさんが入ってくるかもしれないので,怖くて寝てられない.隣同士で行き来できるように開けてもらえば1つの大きな部屋.そこがスイートルームとの大きな違い.国会で突っ込むなら解錠されていたことまで押さえておかないと証拠不十分.海外のホテルでは隣あうツインやダブルの部屋が「コネクティングルーム」になっているのは珍しくないし,複数名での出張の際には同行者が隣同士の部屋にしてもらうようにチェックイン時に頼むのも珍しくないゾォ.詰めの甘い質問に時間を費やすより,もっと大事な話があるだろ.死人がで始めてるぞ.
(*)ドアが二重になっていて,ドア間が超短い廊下になっている場合もあり.こっち側とあっち側のドアがともに部屋側から開けない限り1つにはつながらないようになっている.あと,「ツインがー」とか「ダブルがー」とか騒がないこと.欧米だと旧市街の古い安宿でもない限り,シングルのベッドしかない部屋の方が珍しい.

 

パンデミックへの国内準備・続々

ついに日本でも新型肺炎の死者が出始めた.感染経路も明確では無いので,既に市中にウイルスが広まっている可能性は高いかも.

中国の公式な発表では初の死者は1月初旬.つまり,わずか1ヶ月ちょっと前だ.その後のなりふり構わぬ封鎖,隔離策を講じたにもかかわらず累計の死者数は1500人近くになった.(下の図,横軸は1/1からの日数,縦軸は死者数累計)

中国の公衆衛生の水準が…医療の水準が…封鎖方法が…などという話はあるものの,何もしないとなりふり構わない対策をしても同じような推移をたどる可能性はある.つまり,日本国内でも来月末頃には1000人以上の死者が出ている可能性があるということだ.10分の1でも100人以上死亡だ.今月末には海外諸国から「日本人の入国禁止」のお達しが出ても不思議ではない.

予防方法がインフルエンザと同様だとすると,多人数が一堂に会する機会を減らすとともに,唾液や飛沫等への接触機会の減少が必要であり,考えうるのは…

    • 学校の休校,コンサート・演劇・映画等の中止
    • 修学旅行の中止,研修会の中止
    • 講演会,集会等の中止
    • 試合や競技会の中止
      • どうしても実施するなら無観客試合
      • オリンピック等の世界大会はなおさら要注意
        • 世界中にばらまく可能性あり
    • レストラン等での店内飲食の中止(持ち帰りのみ)
      • 宴会中止,パーティー中止,花見中止?
    • テレビ会議の推奨,在宅勤務の推奨
    • 工場やオフィス等の閉鎖
    • 鉄道の「乗車制限」
      • 通勤列車1両あたり乗車数を20-30人程度に
        • 密室防止のため,空調の停止と非常換気窓の開放,長時間停車時の半ドア停止(JRWなど)
      • 特急列車1両あたり乗車数を15-20人程度に
        • 全列車全席指定席,乗車中の席移動禁止
      • 新幹線1両あたり乗車数を20-25人程度に
        • 全列車全席指定席,乗車中の席移動禁止
    • 航空便の搭乗制限
      • 定員の1/4程度を搭乗数の上限に
    • バスの「乗車制限」
      • 1両あたり10-15人程度に
      • 窓を開けたまま走って密室にしない
    • 通勤鉄道であっても乗車を予約制に
      • あるいは,個人番号の末尾2桁で制限 
        • 駅で大人数が待機しては意味が無い
        • 不要不急の移動は制限
    • マイカー通勤の推奨
      • 家族以外は相乗りしない
      • 駐車場が確保できる場合のみ
    • 「超」時差出勤
      • 勤務時間帯を広げ,職場にいる平均人数を減らす
    • 店舗への入場制限
      • 多人数が同一店舗内にとどまるのを防ぐ
    • 疎開の検討
      • 人口の一時分散で接触機会を減少

実際にどの程度計画が進んでいるかというと,例えばJR西日本では(インフルエンザを想定したものだが)業務体制についての取り決めはしているようだが,具体的に何をどうするということまでは判然としない.(JR東も同様)

相変わらずSARSよりも致死率が低いとか,豚インフルエンザの時は日本の感染率は低かっただとかを論拠に高をくくっている医療関係者が少なくないようだが,いくら日本の公衆衛生水準が高くて,医療機関の水準が高くても,医療機関の処理できる人数を患者数(あるいは患者疑い者)が上回った時点で放置せざるを得なくなるので「負け」である.

感染力は強いが持病等が無ければ軽症だから大丈夫,などと言っている医療関係者もいるが,裏を返せば軽症者がキャリアになって高齢者や持病のある人たちが多数犠牲になる可能性があると言うことだぞぉ.

だいたいやねぇ,googleで「パンデミック_鉄道」のキーワードで検索すると当サイトが最初に出てくる時点で,この国の準備態勢が残念な状態であることが証明されてしまっているぞぉ!

※(追記)2/15現在,死者数は中国外含めて1522人.三次式y = 0.0379x3 – 1.0817x2 – 0.3747x + 135.11(xは1/1を1とする日数)で近似したときのR² = 0.9999である.「中心地」から日々一定の速度で外側に拡がっていった場合,面積は距離(日数)の二乗に比例するので二次式で近似できるはず.外に拡大するとともに,中心から順に沈静化すれば面積は距離の一乗に比例するはず.だが実態は,三次式が一番合っているようなので,立体の体積が日々膨らんでいるような状態.つまり「感染の中心地」自体が増加中ということ.明日は1663人か? 死者数1000人に達するまでの時間は約1ヶ月だったが,そこから2000人になるにはわずか1週間.1万人超は3/15頃,5万人超は4/29頃,10万人超は5/28頃,オリンピック開始頃には27万人超という勢いである.
※(追記)現状程度の対策で防げると思っている人たちの頭の中身がおめでたい.大本営発表によると致死率2.5%らしいが,感染率については,WHOがいずれ世界の2/3が感染するかもとか言い始めている.日本の人口1.2億人×2/3×2.5%=200万人(太平洋戦争の戦没者数級).感染率が1/10 &致死率も1/10でも2万人が死亡するんだが(東日本大震災級).大災害が起ころうとしているのに,悠長すぎる.
※(追記)2/16現在,中国外含めて死者1668人.明日は1814人か? 死者数推移の増分(微分値)はプラス,2階微分も移動平均とるとプラス,3階微分の移動平均とると数日前からややマイナス.
※さっきTVで元政治家のコメンテータが「粗い検査でいいからさっさと検査しろ」的な発言してたが,今のところPCR検査しか方法が無いからそうしてるんじゃなかったけなぁ.(→もしかしてレントゲン撮れという意味かな.それって自覚症状があるレベルじゃないとわからないんじゃ無いかな.)
※(追記)2/17現在,中国外含めて死者1775人.明日は1950人か? いちおう増加が鈍ったが,これまでの推移でも3-4日増加したら1日減というパターンが繰り返されているので,しばらく様子見.昨夜になってようやく日本政府も重い腰をあげた感があるが,もう国内での急速拡大は防げないだろうな.来月末頃には日本でも死者数が数百〜千人くらいになっているかも.花見の話ばかり国会でしている輩は間接的に何人の人間を葬ろうとしているのだろうか?
※(追記)2/18現在,死者1873人.数式による計算値との乖離が大きくなり始めた.本当に減ってきているのかは,もうしばらく観察必要そう.そろそろ三次曲線からロジスティック曲線での近似に変更した方がいいだろうか? 明日あたりに2000人になるか,それともさらに増加がマイルドになるかで判断できそう(大本営発表が正しいという前提だが).

※(4/末追記)その後の日本の日々の発表数から考えて,中国についてはやはり数字がきれいに数式に乗りすぎだな.発表される数字がほとんど信用できないかも.