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通勤電車の感染確率1/10000は高いのか低いのか?

都市交通機関はコロナ感染拡大の観点では安全だという意見と,やはり危ないという意見とがありどっちなんだという状況.客観的判断基準が少なすぎるのが原因ではある.

そんな中,公共交通機関に1回乗車する際の感染確率は約1万分の1程度という話がある.この数字自体が大きめの推計値だということだが,1万分の1という確率が高いのか低いのか気になるところ.

年末ジャンボ宝くじの4等10万円当選が各組共通で下4桁合致なので,1万分の1の確率.試しに「宝くじシミュレーター」で10万円の当選まで回してみると,約200万円分投入して6500枚以上購入して初めて4等の当たりが出た(人による).

ということで,まぁ,それなりに確率は低く,”宝くじ1枚買う” を “通勤電車に1回乗る” に置き換えれば,年間250日出勤として約13年かかる.

1万分の1の確率で年間500回通勤電車に乗車(毎日2回×年250日)として,1年間での感染確率を計算してみると,約4.87%になる.(うーん微妙な数字.職場の部署で年に1人くらいは発生しても不思議ではないレベルか?)

この年間約4.87%という数字,もしも30年分だとすると約77.7%になる.つまり,30年間に感染する確率は,首都直下地震(今後30年で70%?)や南海トラフ系の大地震(今後30年で80%?)と同程度ということだな.(うーん微妙な数字)

毎日「今日は大地震があるかも」と怯えて家に閉じこもる人は希だが,無防備でOKかというと,そうではないというような確率.

一方,首都圏だけで考えてみると,通勤通学需要が1日あたり約800万人のようなので,感染確率が1万分の1だとすると,毎日800人の感染者を生み出している計算になる.(現時点ではそういう新規感染者発生頻度では無さそうなので,実際の確率は1万分の1よりも小さそうだ.)

個人レベルでの視点では1万分の1という確率はそれなりに低いと評価できる.だが,行政レベルでは日々の発生者数が数十人以下を目指しているようなので,行政が要求する感染者の発生量を基準とすると1万分の1という確率はそれなりに高いのかも.

#日本での感染者数が少ないのは,日本人が従順にマスクをして,行動を自制しているからだという意見がある.だが,最近町中を歩いたり電車やバスに乗ると,高校生や大学生くらいの若い人たちがマスクをせずに大きな声で楽しげに戯れている姿を頻繁に見かける.ほんとに大丈夫…なのか?

感染拡大は「地下鉄の混雑が大きな要因」

アメリカで最も深刻なニューヨークでの急激な感染拡大は、地下鉄の混雑が大きな要因だったとアメリカの大学教授が研究結果を発表しました。

情報源: 感染拡大は「地下鉄の混雑が大きな要因」米大学教授

 

やっぱり通勤電車は気ぃ付けんとアカンのやないか? 本庶先生もアカンのちゃうかって言ぅてたで.

厚生労働省の言ぅてんのは,「多数が集まる場所」「近くで会話や発声をする場面」「換気の悪い密空間」この3つや.略して…ry)

朝の通勤電車は多少空いたけど,相変わらずそれなりに乗っとるで.大人数が集まっているで.

知らん人の顔が近いで,まぁ,会話や発声してるやつは少ないけど,通常呼吸でも伝染るっちゅう話あるで.予防のため1メートルとかゆう話あるけど,1メートルも隣の人と開いてへんで.このまま30分とか1時間や.

吊革とか手すりとか,誰が触ってるかわからへんで.10分おきにアルコール消毒してるのんか? してへんわな.車庫で1日1回とか,気休めやで.

換気は最近窓開けたりするようになったんで,多少マシやと思うけど,昔の電車みたいに窓ほぼ全開ちゅうのと違ぅて,チョロッとだけやで.いやぁ,今考えたら,昔の電車はバイクで走ってるみたいやったな(遠い目).しかも,電車の中の風は右から左に流れるのと違ぅて,前から後ろへといろんな人の間をすり抜けて流れてくるで.後ろに行けば行くほど不利や.

まぁ,三密とは言ゎへんけど,集近くらいはあるわな.3分の2,33% OFFや.80% OFFまでまだまだや.

売り尽くしバーゲンセールみたいに「80%OFF」とか言われても,ハンコ押しに来いって言われてるんでほとんど毎日電車や.お互いの息を毎日交換してるようなもんやで.

※ 新幹線の電光掲示ではしきりに十分な換気をしているメッセージが流れていたが,その後,乗客数が90% OFF位になってしまった模様.…で,通勤電車は?

※通勤電車についても換気してますアピールがなされているが,吸気と排気の両方が天井にあるのはええのか?

※「三密」が最悪,と言っているだけで,「二密」や「一密」なら問題解消かというと,そうでもないと思うが?

※ 医系の人は通勤電車のリスクは低いというが,”結果=リスクの程度×リスクに晒される人数” なので,低リスクの通勤電車であっても百万人単位の大量の人が毎日そのリスクに晒されれば,相応の結果を招くと思う.局部的な「通勤電車のリスクは低い」自体は間違っていないが,市民全体の行動結果としてのリスクは高いので,集団の行動の観点では「通勤電車のリスクは低い」は誤りじゃないのかな.”致死率低いから大丈夫” とか”直ちに影響は無い” とかと同じ構造やね.

※4月になってからの感染拡大の原因が「3月下旬の花見」らしいが,もしも本当に花見(宴会ナシのオープンエア条件下の空間を歩いて通り抜けるだけ)が感染拡大の原因なら,近所の商店街も花見レベルにヤバいし,通勤電車はもっとヤバい.現実見ようよ.

※ 今頃になって,三密でなくても一密や二密も避けて,みたいな話が出てきているが…で,通勤電車どうすんだい?
※ あれだけ「おうち」「stay home」といっていた割には,東京の感染者+160人とかになっているが,病気をもらった1週間〜10日前というと月末なので「請求書を取引先に持って行って,ついでに御用聞きしてこなきゃ」「連休前に納品しなきゃ.請求書の〆は20日だっけ」みたいな行動の反映か?

※春先には窓を開けていた電車であるが,初夏に入りつつあり,冷房が入り始めた.すると,開いていた窓が閉じられるようになってきた.

※その後,この「地下鉄が原因」説は撤回されたようだが,じゃぁ何が原因なのかという点は明確ではない模様.地下鉄沿線の人口密度が高いことが原因ではないかという話もあるようだが,もしも都市の人口密度そのものが感染拡大の主因だとすると,電車以前に大都市そのものが否定されてしまうという状況になるが…