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【祝】「あずさ」と「かいじ」当面安泰

山梨県は18日、2027年開業予定のリニア中央新幹線の新駅位置について「甲府市大津町が優位」とする検証結果を発表した。県はJR身延線小井川駅周辺との比較検証を行った結果、1日当たりの乗降客数は同数だが、アクセス性や新駅と小井川駅間をシャトルバスで結んだ場合、乗降客が400人増え、身延線の利用客も増加することから甲府市大津町が妥当と判断した。

情報源: 山梨リニア新駅「甲府市大津町が優位」 県が小井川駅周辺と比較、検証 – 毎日新聞

例えば新宿駅から甲府駅まで,特急「あずさ」「かいじ」で,乗換なしで1時間40分ほど.毎時2本.

リニアができると……

新宿-品川:20分
(乗換):10分
品川-山梨県駅:25分
(乗換):10分
連絡バス:10分
(乗換):10分
身延線:20分

……概ね,計1時間45分.(+乗換抵抗3回分,毎時1本)

やったね,当面特急「あずさ」と「かいじ」は安泰かも.

#クルマ社会の発想から抜け出せない模様.
整備新幹線沿線でもよくある発想のパターンだけどね.

北勢線値上、中学生が自転車通学に変更

三岐鉄道(四日市市)が十月一日に運賃を改めた結果、短距離区間の通学定期券の価格が85%跳ね上がり、同社の北勢線で通学する桑名市の中学校の生徒約百人のうち六割以上が、自転車通学への変更を願い出た。市が、影響の大きさに気付いたのは値上げ直前。学校は通学路の安全確保など対応に追われている。

情報源: 北勢線の値上げ、中学生の通学に影響 自転車に変更多数 | 三重 | 中部9県 | 中日新聞プラス

全文はこちら(たぶん,リンク切れ早し)

…まさに「D-スパイラル

値上げと減便しかできない公共交通は,少なからず存在するが,遅かれ早かれ,いずれそのような公共交通は無くなるかも(*).

(*)消滅するか,改善してそういうカテゴリから外れるかは,その公共交通次第.

四国新幹線を骨格に再構築を・続々

一方、オブザーバーとして出席した国交省の担当者は、「四国に新幹線を通すにはステップが必要で別の時間軸で議論すべきだ」などと述べましたが、会合では中間整理案が了承されました。

情報源: 四国新幹線を骨格に再構築を|NHK 香川県のニュース

別の時間軸」って何だろうなぁ.

時間軸は通常は1つしか無いので,「別の軸」ということは…

パラレルワールド

…の意味か?

つまり,…

「オマエらの言ってることは到底理解不能な別世界の話だ.」

…という意味か? そりゃぁ知事怒るかも.

ところで「」ではない「時間軸」に沿ってゆくと,その先には勝算はあるのかい?

これなーんだ

四国新幹線を骨格に再構築を・続

一方、オブザーバーとして出席した国交省の担当者は、「四国に新幹線を通すにはステップが必要で別の時間軸で議論すべきだ」などと述べましたが、会合では中間整理案が了承されました。

情報源: 四国新幹線を骨格に再構築を|NHK 香川県のニュース

「ステップ」って何だろうなぁ.たぶん…

    1. 北陸新幹線が大阪まで完成して
    2. 九州新幹線長崎ルートが佐賀と長崎とでけりが付いて全線完成して
    3. 北海道新幹線が札幌まで全線完成して
    4. リース料を前借りしてしまったので財源が無くなってしまった件が解決して財源のめどが付いて
    5. その時点での見通しとして四国新幹線の利用者数がB/C>1となるほど多くて
    6. 他の基本計画線とあわせて優先順位を付けて
    7. 工事の順番待って
    8. そこから工事に15年くらいかけて

…だろうな.ドラえもんか宇宙戦艦ヤマトに希望を託した方が早いかも.

そういう「別の時間軸」を想定してるんだろうな.今生きてる人は全部死に絶えた後の世界だなぁ.

これなーんだ

四国新幹線を骨格に再構築を

一方、オブザーバーとして出席した国交省の担当者は、「四国に新幹線を通すにはステップが必要で別の時間軸で議論すべきだ」などと述べましたが、会合では中間整理案が了承されました。

情報源: 四国新幹線を骨格に再構築を|NHK 香川県のニュース

「ステップ」って何だろうなぁ.まさか…

    1. 複線化して
    2. 電化して
    3. 高速化改良して
    4. 需要が増えて運びきれなくなったら
    5. 新幹線建設

…というステップではあるまいな.

(四国の人には申し訳ない表現だが,)通信手段が発達していない地域においてスマホやインターネットを導入しようとした時に…

    1. まず有線の固定電話を導入して
    2. 自動交換機を導入して
    3. パソコンを普及させて
    4. モデムを介して通信して
    5. ADSLを導入して
    6. 光ファイバーを導入して
    7. 通話機能だけの携帯電話を普及させて
    8. 通信速度の速い基地局に変えて
    9. スマホを普及させて

…などというステップは踏まない.最初から最新の基地局とスマホを普及させるだけである.

なお「別の時間軸で」については,全く新幹線をつくるつもりが無いことの意思表明か? 四国の鉄道網(というか公共交通)が自家用車に対して競争力が無いのは,時代の要請にあわせた適切な投資が無いからなんだがねぇ.

これなーんだ

去年見学した八ッ場ダムが完成してた件

昨年夏に見学した八ッ場ダム.場所はこのへん.

利根川の支流の吾妻川に作られた結構大きなダムで,満水時に貯められる水量は黒部ダムの半分ほどにもなる.(#全国ランキング50位くらい…もっとデカいのいっぱいあるか)

でけぇ…

吾妻川の流れる吾妻渓谷に沿って吾妻線が敷設されていたので,よく見ると廃線跡が見える.ダム下流側は,線路どころか架線柱まで残っている.

水没する側もよく見ると線路が残っており,資材運搬用のベルトコンベアの経路として活用されている.

吾妻線はというと,水没しない位置に線路が付け替えられている.

去年の7月下旬時点ではこういう状態だったわけだが…さて,台風19号がやってきて,早くも役立ったのではないかという話.完成していたわけだ.

本来は試験湛水といういわば試運転中だったらしいが,工事自体はできあがっていたようで,台風の大雨期間中に水位が54メートルも上がったらしい.

活躍中の八ッ場ダムのイメージ写真(↑).

一時,利根川下流で氾濫危険水位を超えたものの,それ以上水位が上がることはなく,早速利根川の氾濫を防いだ可能性がありそう(いずれ誰かが詳しい分析すると思う).

「コンクリートから人へ」とかなんとかで,プロジェクトを廃止に追い込んでいたら,利根川下流が今頃水浸しになって,何人も死んでたかも.

一方,脱ダム宣言をして,その後の治水対策が遅れたかもしれない長野では…やめとくか

自動運転導入で温暖化進行か?

温暖化が進行しているらしい.

一方で,自動運転技術も進みつつある.自動運転は自動車の利用を容易にする技術だ.

ということは,自動車利用の拡大を促す技術でもあるわけで,エネルギー効率の悪化と温暖化ガスの排出拡大を促進しかねない技術でもあるわけだ.

「自動車の利用拡大≒マストラの衰退」
「自動車の利用拡大≒都市の低密度利用≒都市のエネルギ効率低下」

電気自動車の利用拡大でチャラ,とか思っている人は多そうだが,電気自動車の温暖化ガス排出レベルって現時点じゃぁハイブリッド車と大して変わらず,ハイブリッド車って,せいぜいバスレベルじゃなかったかな.バス<鉄道,だな.

「新技術だ!!!」と喜んでる場合じゃないと思っているのは私だけ? 使い方誤るとヤバいんじゃないの?

シカ死骸乗客が撤去作業

東京都あきる野市のJR五日市線武蔵五日市-武蔵増戸間で10月、電車とシカが接触した際、乗客に死骸の撤去作業への協力を依頼し、手伝わせていたことが4日、JR東日本への取材で分かった。

情報源: シカ死骸、乗客が撤去作業 JR東、電車と接触で – 産経ニュース

昔は機関車の力が弱くて坂道途中で止まっちゃって,降りてみんなで押したとかいう話を聞いたことあるけど…

水道民営化で設備更新促進???

水道事業の民営化を進めるという話があるらしい.

上水道設備のインフラが老朽化してきているので,それの設備更新が民営化によって効率的に進むことを期待しているらしい.人口減少対策らしい.

…が,しかし.海外に目を向けなくても,既に民営化したインフラの更新が進んでいるかどうかは鉄道を見ればよくわかる.

ごく一部の儲かる地区では設備投資される一方で,そうじゃ無いところでは放置されているのが現状だ.儲かる地区でも,設備投資されるのは商業設備などの儲け直結部分だけで,地味な輸送の基礎インフラは放置されていることは少なくない.

新規の鉄道線はというと,新幹線にしろ都市鉄道にしろ幹線鉄道にしろ,鉄道事業者単独事業はかなり希であり,国や地方などの行政が金を出さない限り前には進まないし,改良事業もしかり.地方ローカル線は放置状態で自然災害で破壊されるのを待っている状態ではないかと思うことも少なくない.

水道事業民営化によって,人口減少下においてインフラ更新が進むってのは,少々お花畑ではないかな.あるいは国民をだまして,特に人口の少ない地域での棄民政策か? 水飲めなきゃ,すぐ死ぬぞ.

#1 民営化していい方向に進むには,少なくとも多少なりとも競争状態が必要では?
#2 JR北海道で信号機が倒れたね.「地味な輸送の基礎インフラ」の一つ.

紀勢本線は破壊待ち?

昨日の夕方,和歌山のみなべ町沖あたりを震源とする地震があった.和歌山の地震といえば和歌山市とその周辺直下の浅い小さな地震の多発で有名で,有感地震が最大年間500回という場所だ.住んでみればわかるが,テレビのテロップにも出ない小さな地震が頻発している.

昨日の地震の揺れは大したことは無かったけれど,和歌山の地震にしては震源がやや深く,ちょっと種類が違う.その数日前には奈良県の南部の山中や吉野付近を震源とする小さな地震があり,昨日の地震を含めて震源は似たような深さで,例の巨大地震の予想震源域の北側端っこ近く.何かのロックが一つずつ外れていってるのか?

さて,巨大地震が起こると和歌山県下では国道42号が壊滅的な被害を受けて救出や支援にもゆけないということで,高速道路だったり高規格幹線道路だったり国道バイパスだったりと形態は様々だが,目下紀伊半島を一周する幹線道路の付け替え工事が進行中だ.しかも防災対策しながら高規格化進行中.

ところで和歌山県下の鉄道はというと…何も変化無し.紀勢線の特急に乗ると座席の前の網ポケットにこういうシートが置かれている.

まぁ「逃げないと死にまっせ」ということだが,津波が襲ってくるまで数分なので,速やかにこの通りに避難したとしても多くの乗客は助からないと思う.15年前に死んだ婆さんの話によると,山道を道に沿って登ると助からず,斜面を最急方向に駆け上がる必要があるレベルのようなので.

極端な場所だと,こういう場所(撮り鉄の名所ですね)を線路が通っているので…

…まぁ,幸運を祈る,という状態だな.

鉄道会社は避難誘導案内シートを作って避難訓練をする以上のことはしないようなので,大地震が来れば紀勢本線はそこで破壊完了.ということです.復旧させること無く「バス代替でどうですか」という可能性高し.

紀勢本線も道路のような「事前防災」&「高規格化」しないの?

#似たような震源で,また今朝も地震あったな(11/5)