脱炭素化の新たな選択肢~石炭から水素の安定製造…

未利用の「低品位炭」をクリーンエネルギーに転換

情報源: 脱炭素化の新たな選択肢~石炭から水素の安定製造目指し、日豪約9000キロを結ぶサプライチェーン構築へ~[Sponsored] – 産経ニュース

「クリーンエネルギーに転換」とか書いちゃってるけど,元は低品位の「石炭」なので,この策を推進するということは水素に変換しようがなんだろうが「石炭の利用促進」に他ならないわけで,「地中からの炭素放出増」以外の何物でも無いだろ.

「水素」をキーワードとして出しさえすれば何でもクリーンになるわけじゃないよね.メタンの形態で放出されてしまうよりは温暖化効果は小さいかもしれないけど,「脱炭素」は言い過ぎだよね.

最後の方で「CO2フリー」と称して二酸化炭素の地中貯留の話を書いてあるけど,この話を付け加えるだけで「脱炭素」の称号がもらえるなら,世界中の石炭火力発電所は未来の「脱炭素」エネルギー供給基地ということになってしまう.

情弱ねらいか?