大阪から庄内まで飛行機で往復した結果…

大阪空港から,「おいしい庄内空港」まで往復したわけだが…

往路:まず,ANAから搭乗日の朝にこういうメールが届く.

02月04日ANA397便
東京/羽田発 – 庄内着は
雪のため、運航に影響がないか15:10に天候状況の確認を行います。
結果は15:25頃までに決まり次第、メールおよびANAホームページにてご案内いたします。
次のご案内までお待ちください。

主に海外で搭乗便の欠航や大幅遅延による乗り継ぎ不良などに遭遇したことがあるので,実に心臓に悪い.「結果」がわかるのは大阪から羽田空港まで達した段階なので,とりあえず出発するしかない.

そして,羽田空港に着くなりこういうメールを受け取る.

02月04日ANA397便
東京/羽田発 – 庄内着は
庄内空港雪のため、天候状況を確認した結果、条件付きの運航となりました。
<結果>
庄内空港に着陸出来ない場合は東京/羽田空港に引き返す可能性がございます。あらかじめご了承ください。

あちゃぁ〜.「引き返す可能性」と言われても,他に手段があるわけでもないので,やはり乗らざるを得ない.そして実際,窓側席を確保して見ていると,着陸体制になっても地表が見えず,着陸の寸前になって地表が見えた.あのまま見えなければ着陸やり直して,それでもダメなら引き返したんだろうな.どうぞ,オーバーランしませんように.

復路:こういうメールが届く.

02月06日ANA398便
庄内12:50発 – 東京/羽田13:55着は
使用機到着遅れのため出発が遅れます。
<変更前>
庄内12:50発 – 東京/羽田13:55着
<変更後>
庄内13:15発 -東京/羽田14:20着

うーん.元々1時間以上の乗り継ぎ時間があるので,たぶん大丈夫だとは思うが,国際空港で乗り継ぎ先の長距離便に置いてけぼりを食らったことがあるので,やはり心臓に悪い.人間が乗り継げても,荷物が置いてけぼり,という目に遭ったこともある.

そして,約30分遅れで出発し,羽田空港にも約30分遅れで到着.その段階でのメールはこうだ.

02月06日ANA31便
東京/羽田15:00発 – 大阪/伊丹16:05着は
搭乗口を変更しました。
<新しい搭乗口>
 63 
出発時刻の10分前までに搭乗口63へお越しください。

まぁ,これは大したことはないか.急いでなんとか搭乗開始に間に合ったものの,この乗り継ぎ時間内に軽食でもとろうと思っていたのは断念.

お土地柄,雪国であるのはもちろん,強風地帯のようである.結果として,大阪-庄内間は概ね予定通りに発着できたわけだが,毎度毎度こんな心配しながら搭乗しなければならないというのも気の毒な話である.

現地の方の感覚では,地上の鉄道は,冬場はさらに信頼性が低いらしい.

うーん.