ONE OSAKAの都市計画・交通計画は妥当な案か(防災強化編)

引き続きこれである.今回は,「4.防災強化」についてである.

大阪市域内と大阪市域外の縄張り争いをなくして大阪全体で防災力を強化します。

「縄張り争い」が防災力強化のポイントだと思っているようである.そういうセンスなので,府庁舎を埋め立て地の高層ビルに移そうなんてことを考えたのね…

(1) 防潮堤の津波浸水対策の推進
(2) 消防施設・装備の充実(大阪消防庁の設立)
(3) 災害に強いみどり空間の整備
(4) 府強靭化計画による防災力強化
(5) 拠点病院の耐震化補助

他にもたくさん防災減災でしなければならないことがたくさんあるんだけども,防災に関する詳細な指摘は防災の専門家に任せることとして,一点突っ込みを入れておこう.

これ→「府強靭化計画」

”強靱化”のキーワードは,自民党が国政与党に戻ってくる前から,小チンピラのおバカ学者こと藤井聡先生が提唱していたお話で,その後,内閣官房参与(防災・減災ニューディール政策担当)就任→国策化→法制化の流れをくむものなんだが,堂々と入れちゃうのね.いいんですよ.大事なことですからw.

つづく

在阪マスコミは,そろそろ社会部だけじゃなくて政治部を創設した方がいい時期に来ていると思う.(あーこわいこわい.)