令和の大恐慌到来か?

内閣府が17日発表した2019年10~12月期の国内総生産(GDP)の速報値は、物価変動の影響を除いた実質GDP(季節調整値)が前期比1・6%減、年率換算で6・3%減で、5四半期ぶりのマイナス成長となった。

情報源: GDP年率6・3%減、5四半期ぶりマイナス成長…19年10~12月期 : 経済 : ニュース : 読売新聞オンライン

すでにマイナス成長かもという話があったが,どうやら年率換算-6%超の模様.つまり「リーマンショック級」だ.これは増税後の去年末頃までの話で,その後,景気が上向いたという話は無いので,不況継続中.消費増税不況

加えて,この話はまだ「新型肺炎」の話は織り込まれていない.中国の様子を見ると,日本でも外出機会の大幅減少(観光や娯楽を中心とした産業への大打撃),購買の減少(小売りおよび製造,貿易への大打撃),製造業やサービス業の停止などが予想されるので,さらなる大幅な景気減退は必須.新型肺炎不況

さらにオリンピックの中止などもあれば,戦後最大級の大不況がまもなく到来する可能性あるかも.幻の東京五輪不況

令和の大恐慌=
消費増税不況(リーマンショック級)  (+暖冬不況) +新型肺炎不況 +幻の東京五輪不況」か?

それでも「財政規律」を守りさえすれば「幸せな将来」が待っているんだろうか? その政策に勝算はあるのかい? まだ「ゆるやかな経済の拡大」って言うの?

※東京五輪中止か延期の可能性は大きそう.SARSは終結まで8ヶ月かかったらしいので,7月ではまだ新型コロナ継続中だろうなぁ.政府は日本だけ新型コロナ終結に至れば開催可能と考えてると思うが,欧米,南米,アフリカなどで日本よりも時期が遅れて感染爆発中だと,東京に人が集まれないので中止か延期になる可能性大きそう.AKIRAの予言が再び当たるのか?
※コロナ騒動が沈静化したら,(単なる金融緩和じゃなくて)相当思い切った経済対策しないと,平成が日本国停滞の時代だったのにつづき,令和は日本国完全衰退の時代になる可能性あるかも.
※(3/7追記)去年10-12月期の成長率は,実はさらに下だったという話も出てきた模様.さらにコロナ騒動が加わって,恐ろしいことになりそう.