2005年12月6日: めずらしく更新です.
卒研生と院生を連れて関西国際空港の二期島の埋め立て現場を見学に行ってきました.
今回は,関西国際空港用地造成株式会社という土地を造る専門会社があって,そこがPR用に無料で現地見学ツアーを催しているので,それに乗っかっていきました.
ツアーメニューには,グラスボートによる藻場の見学もあったのですが,当日の天気はあいにくの雨,しかも強風でひじょーに寒かったです.
当然グラスボートは欠航...残念無念
代わりにビデオを見せてもらいました.関空の沖合は関空が出来たことで藻場が造成され,非常に底質・水質環境が向上して約170種類の魚介類が戻ってきているようです.
最近は,スナメリ(イルカ)も大阪湾に戻ってきているようで,大阪湾の環境が戻りつつあることが実感できました.
さしずめ,巨大な海洋ビオトープと言ったところでしょうか.
関西国際空港二期島見学会
果てしなく続く,第二滑走路用地